首の痛み

首の痛みとは

首の痛みは、日常の中で誰にでも起こりうる身近な症状です。特に「寝違え」や「むちうち」など、明確な原因やタイミングがあるものは、柔道整復師による施術の対象となります。スポーツ中の衝突や、交通事故、無理な姿勢での作業などが原因で、筋肉や靭帯、関節に過度な負担がかかると、首に痛みや可動域制限が生じることがあります。また、急性の外傷性の痛みと異なり、長時間のデスクワークや姿勢不良による慢性の首こりは、基本的に健康保険の適用外となりますが、自費での施術対応は可能です。

当接骨院の特徴

平田接骨院では、外傷性の首の痛みに対して、専門的かつ丁寧な対応を行っています。例えば、「急な寝違えで首が回らない」「スポーツ中の接触で首をひねった」「交通事故でむちうちになった」といった症例に対し、問診・触診・可動域検査を丁寧に行い、原因を特定した上で適切な施術を提供しています。急性期にはアイシングや包帯固定、痛みの度合いや回復状況に応じて、微弱電流(エレサス)や超音波治療、関節調整、ストレッチ指導などを組み合わせて段階的に施術。姿勢の悪さや筋力バランスの崩れが背景にある場合には、再発予防のための生活習慣改善指導まで行っています。

首の痛みの治療のゴール

平田接骨院が目指すのは、「痛みの軽減」だけでなく、「再発を防ぎ、安心して日常生活を送れる状態をつくること」です。首は日常的に多く使う部位であるため、一時的な改善だけでは根本的な解決になりません。首周辺の筋肉や関節の状態を評価し、必要に応じて骨盤・肩・背中など他部位との関連も考慮しながら、全身のバランスを整えていくことを大切にしています。

首の痛みに対する施術方法

【一般的な施術方法】

・初期:アイシング、包帯固定、安静指導
・中期以降:電気治療、温熱療法、可動域訓練、手技療法
・慢性期や再発防止目的での運動療法や姿勢改善指導

【平田接骨院でのアプローチ】

・エレサス(微弱電流)による損傷部位への微細な神経調整
・超音波治療器「イトーUS-100」による深部の筋・靭帯へのアプローチ
・手技療法による筋肉の緊張緩和と関節の可動性回復
・寝違えやむちうち等に応じたテーピング・固定療法
・症状に合わせたストレッチ・可動域訓練・生活指導
・必要に応じて、姿勢分析やインソール調整などの全身バランスアプローチも実施

記事の監修者

平田接骨院 院長 平田健一郎(柔道整復師)

当院は、東広島に根ざした地域密着型の接骨院として、一人ひとりの「困った」に真摯に向き合っています。柔道整復師の国家資格に加え、インソールや運動指導に関する専門資格も取得し、的確な判断と施術を心がけています。最新機器を活用し、早期改善と根本ケアを両立。患者さまの生活の質を高めることを大切にしています。

保有資格・所属

  • 国家資格 柔道整復師(厚生労働大臣認定)
  • 公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
  • NASYU インソール ベーシックマイスター(2016年10月取得)
  • NISAC SAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)レベル1 認定インストラクター(2003年3月取得)